スズキプラザ松原＊plaza_club

昌徳宮に12：15着

綺麗な門のわりには、まわりが殺風景でしょう！
日本なら、色々な木々が植えられていたりしていますが、
韓国の色んな古宮の入り口門は、たいが、こんな感じに殺風景です

入り口に木を植えると困になるからだと聞きました。

12：30から昌徳宮、1：30から秘苑の日本人ガイド付いてくれます。
大阪のおばちゃんには嬉しい『無料』です

昌徳宮は、ガイドなしでも、自由に見て回れますが
秘苑は、自然環境保持のため、ガイド同行でないと、入れません。

屋根の両サイドに乗っている小さな御一行様
「雑像(チャプサン)」と呼ばれる魔よけの一種だとかで
一番前が、三蔵法師、孫悟空　猪八戒　沙悟浄・・・・
あとは、口が三つあったりとかの神獣だそうです。
この引き従えている雑像の数によって建物の格を表してるそうです

赤・青・黄色・白・黒で装飾されている色彩を
『丹青・タンチョン』と言うそうです
これは陰陽五行の思想が元になっているのですが、
青は木、赤は火、黄は土、白は鉄、黒は水を表しているそうです
華やかですねぇ

1人行動の為数少ない自分ショットです。



後の建物に上がる階段にある石象の表情・・・
可愛く見えます？険しく見えます？
ガイドさんの説明によると
可愛く見えた人は、今Happy
険しく見えると、UnHappyなんですって




青く光る瓦屋根は、高貴な建物の印なんだそうです


天井にも、華やかな文様

扉のカギにも、細やかな装飾がされていました


壁にも、長寿の亀甲模様が・・・・

今までの建物とは、明らかに変わって、
質素（失礼・・・）な木造建築のまえで、ガイドさんと・・・・・

ここは、朝鮮王国最後の皇太子さまが
晩年を過ごされた建物だそうです
そして、朝鮮王国最後のお妃さまは、日本人だったそうです。

日本皇族・梨本宮方子様はもともと昭和天皇のお妃候補だったのが、
子供が産めないと診断され、李家に嫁いだとのことだけど、
男の子が２人生まれていらっしゃいます。

絶対、画策された政略結婚だと思う。

半ば人質状態で日本につれてこられ、
戦後祖国へ帰ることになった皇太子様･････　
まだまだ、反日感情の強かった韓国へ
方子様は一緒に帰られたそうです
そして、戦後の動乱の中でも仲むつまじくお暮しになったとの事です。

前半の煌びやかな建物は、目に残りましけど
この一見質素に見える建物が、
【菊】にとって一番心に残る建物になりました。

写真は、今年はじめに清水の舞台から飛び降りて
ついでに転げ回るほどの思いで買った一眼レフで撮りまくりでしたが
観光サイトの写真の方が数段きれいなので
（まぁ、プロダモンネェ）
ちょっと、変な目線の写真ばかりをアップしちゃいました

スズキプラザ松原　072-331-0253